お歳暮の時期はいつ/関東と関西の違い2018 [生活]
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歌う葬儀屋のイタゾーです。
いよいよ2018年も押し迫ってきました。
お歳暮の準備はもうお済ですか?
このお歳暮を贈る時期には関東と関西、または地方によって違いがあるようです。
その辺りを調べてみました。
お世話になったあの方へ・・・お読みください・・
得意先や恩師、親族など、いつもお世話になっている方々に対して、1年の感謝の気持ちを贈り物として表現するのがお歳暮です。
実は “歳暮”という言葉自体が、年の暮れを表しています。
年末の歳暮の季節に、恩ある方々にお礼回りをする習慣が転じて、贈り物をするようになったのです。さらに起源をたどれば、先祖の霊を迎えるための年末の「御霊祭り」に向けて、本家にお供え物など送った習慣がお歳暮の原点とされているようです。
もともとはお世話になった相手や、取引先や上司、仲人、お稽古ごとの先生などに贈るのが一般的でしたが、最近では左記に加えて仲の良い友人や親族などにもお歳暮を送ることがあるようです。
現代の、お歳暮の贈答を行う時期は(お歳暮を届ける時期)は地方によって異なります。下記にご紹介します。
特に最近は11月に入ると百貨店などではお歳暮の受注が始まるようです。受注時期は11月からとなりましたが、相手先に届ける時期は今まで通り12月に入ってからのようです。自分宛てにお歳暮の品を手配するケースも増えています。
例えば11月に自分あてに送って味見をしたり、気に入れば、大切な相手に12月に届けて喜んで頂くということもあるようです。
お歳暮の時期は年々早くなる傾向があります。実感としては手配する期間の開始が早くなり(あるいはデパートのお歳暮商戦の開始が早くなり)、届く時期(配達される時期)はあまり変化していないという感じでしょうか。
関東と関西では以前からお歳暮の時期が異なります。大きく分けると東日本と西日本に分かれますが、北海道のお歳暮の時期は若干異なるようです。下記をご参照下さい・・
<北海道>
北海道地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<東北地方>
東北地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<関東>
関東地区の平均的なお歳暮の時期は12月1日〜12月20日頃です。最近では年々早くなる傾向があり、12月上旬には届くようです(東京、神奈川のお歳暮など)。
<北陸>
北陸地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。都市部では12月初旬から届き始めるようです。
<東海>
東海地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。都市部では12月初旬から届き始めるようです。
<関西/近畿>
関西地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<中国>
中国地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<四国>
四国地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<九州>
九州地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
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お歳暮は遅くとも12/25頃までに。できれば20日頃までに届くのがベスト。
お歳暮は遅くとも25日くらいまでに届くようにします。
理由は
「年末年始の慌ただしい時期に贈り物をするのは先方にも迷惑になる」
「年末年始には、先方も不在になる可能性がある」
などです。
但し、新巻鮭や、数の子などを贈る場合にはギリギリの方がむしろ望ましいと言えます。
お歳暮の時期を過ぎたら熨斗の表書きを変えます。
お歳暮という表書きは12/31までに届く場合に用います。
お歳暮の時期を過ぎてしまった場合には、のしの表書きを変えます。
・元旦〜松の内までに届く場合には(1/1〜1/7頃までに届く)…「御年賀」
但し関西では1/1〜1/15に届く場合に「御年賀」(松の内は1/15までとされているため)
・松の内を過ぎたら立春までは(1/8〜2/4頃までに届く)…「寒中御見舞」「寒中御伺」
・喪中のご家庭に贈る場合には「年賀」の「賀」の字を使えないので、松の内を避けて「寒中御見舞」
お歳暮のお返しは“モノ”ではなく、手紙やはがきで感謝の気持ちを表すのが基本です。
ごく親しい方であれば電話でもいいですが、直筆のメッセージとして気持ちを認めることが、相手の心遣いに応える何よりのお返しとなります。
①お礼の気持ちを伝える
②自分だけではなく、家族(あるいは職場の同僚)も喜んでいる様子を伝える
③今後のおつきあいをお願いする
④寒い季節なので、相手や家族の健康を気遣う。この4要素を盛り込めばカンペキです。
受け取ったらできるだけすぐに返事をするのがポイントです。
書き方は一般的なお礼状の定型文で構いませんが、お歳暮をもらった感謝の気持ちやあなたの近況なども一言書き添えてください。
あなたのことを気遣ってくれた相手へのお礼状ですから、
「寒さ厳しい季節柄、くれぐれもお体を大事になさってください」
といったような相手のことを思う一文は必須です。
また、夫宛のお歳暮の礼状を妻が代筆する場合、夫の名前の横に小さく「内」と記すこと。妻以外の家族が代筆したり、上司宛のお礼状を部下が書いたりという場合は、本人の名前の横に「代」と書いてください。代筆した人の名前も記しておくとより親切です。
お歳暮について様々な角度からご紹介してきましたが、大切な人に届けたい贈り物はありましたか?
まだ迷っているという場合は、改めてその人の趣味やライフスタイルを“おさらい”してみてください。共通の知人から情報を仕入れるというのも手でしょう。
相手をとことん知れば、おのずと贈るべきお歳暮の形は見えてくるはずです。
その際は、ご紹介したお歳暮のマナーやルールなどをしっかりと守るように心がけてください。
最近は自由度が高くなってきているとはいえ、お歳暮はあくまでも日本の伝統文化。せっかくその人の欲しいモノを選んだのに、マナー違反のお歳暮だったりしたら興ざめというものです。上司や取引先だったら逆に評価が下がってしまうなんて可能性も?
相手のことを思い、伝統を尊重する――これがお歳暮を贈る鉄則です。
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歌う葬儀屋のイタゾーです。
いよいよ2018年も押し迫ってきました。
お歳暮の準備はもうお済ですか?
このお歳暮を贈る時期には関東と関西、または地方によって違いがあるようです。
その辺りを調べてみました。
お世話になったあの方へ・・・お読みください・・
<<お歳暮とはいったい何?>>
得意先や恩師、親族など、いつもお世話になっている方々に対して、1年の感謝の気持ちを贈り物として表現するのがお歳暮です。
実は “歳暮”という言葉自体が、年の暮れを表しています。
年末の歳暮の季節に、恩ある方々にお礼回りをする習慣が転じて、贈り物をするようになったのです。さらに起源をたどれば、先祖の霊を迎えるための年末の「御霊祭り」に向けて、本家にお供え物など送った習慣がお歳暮の原点とされているようです。
<<お歳暮を贈る相手>>
もともとはお世話になった相手や、取引先や上司、仲人、お稽古ごとの先生などに贈るのが一般的でしたが、最近では左記に加えて仲の良い友人や親族などにもお歳暮を送ることがあるようです。
<<お歳暮の時期>>
現代の、お歳暮の贈答を行う時期は(お歳暮を届ける時期)は地方によって異なります。下記にご紹介します。
特に最近は11月に入ると百貨店などではお歳暮の受注が始まるようです。受注時期は11月からとなりましたが、相手先に届ける時期は今まで通り12月に入ってからのようです。自分宛てにお歳暮の品を手配するケースも増えています。
例えば11月に自分あてに送って味見をしたり、気に入れば、大切な相手に12月に届けて喜んで頂くということもあるようです。
<<お歳暮はいつからいつまで?>>
お歳暮の時期は年々早くなる傾向があります。実感としては手配する期間の開始が早くなり(あるいはデパートのお歳暮商戦の開始が早くなり)、届く時期(配達される時期)はあまり変化していないという感じでしょうか。
関東と関西では以前からお歳暮の時期が異なります。大きく分けると東日本と西日本に分かれますが、北海道のお歳暮の時期は若干異なるようです。下記をご参照下さい・・
<北海道>
北海道地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<東北地方>
東北地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<関東>
関東地区の平均的なお歳暮の時期は12月1日〜12月20日頃です。最近では年々早くなる傾向があり、12月上旬には届くようです(東京、神奈川のお歳暮など)。
<北陸>
北陸地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。都市部では12月初旬から届き始めるようです。
<東海>
東海地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。都市部では12月初旬から届き始めるようです。
<関西/近畿>
関西地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<中国>
中国地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<四国>
四国地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<九州>
九州地区の平均的なお歳暮の時期は12月10日すぎ〜12月20日頃です。最近は年々早まる傾向があります。
<<お歳暮は出来れば20日までに>>
お歳暮は遅くとも12/25頃までに。できれば20日頃までに届くのがベスト。
お歳暮は遅くとも25日くらいまでに届くようにします。
理由は
「年末年始の慌ただしい時期に贈り物をするのは先方にも迷惑になる」
「年末年始には、先方も不在になる可能性がある」
などです。
但し、新巻鮭や、数の子などを贈る場合にはギリギリの方がむしろ望ましいと言えます。
<<お歳暮の時期を過ぎたら>>
お歳暮の時期を過ぎたら熨斗の表書きを変えます。
お歳暮という表書きは12/31までに届く場合に用います。
お歳暮の時期を過ぎてしまった場合には、のしの表書きを変えます。
・元旦〜松の内までに届く場合には(1/1〜1/7頃までに届く)…「御年賀」
但し関西では1/1〜1/15に届く場合に「御年賀」(松の内は1/15までとされているため)
・松の内を過ぎたら立春までは(1/8〜2/4頃までに届く)…「寒中御見舞」「寒中御伺」
・喪中のご家庭に贈る場合には「年賀」の「賀」の字を使えないので、松の内を避けて「寒中御見舞」
<<お歳暮をもらった時の礼状の書き方は?>>
お歳暮のお返しは“モノ”ではなく、手紙やはがきで感謝の気持ちを表すのが基本です。
ごく親しい方であれば電話でもいいですが、直筆のメッセージとして気持ちを認めることが、相手の心遣いに応える何よりのお返しとなります。
①お礼の気持ちを伝える
②自分だけではなく、家族(あるいは職場の同僚)も喜んでいる様子を伝える
③今後のおつきあいをお願いする
④寒い季節なので、相手や家族の健康を気遣う。この4要素を盛り込めばカンペキです。
受け取ったらできるだけすぐに返事をするのがポイントです。
書き方は一般的なお礼状の定型文で構いませんが、お歳暮をもらった感謝の気持ちやあなたの近況なども一言書き添えてください。
あなたのことを気遣ってくれた相手へのお礼状ですから、
「寒さ厳しい季節柄、くれぐれもお体を大事になさってください」
といったような相手のことを思う一文は必須です。
また、夫宛のお歳暮の礼状を妻が代筆する場合、夫の名前の横に小さく「内」と記すこと。妻以外の家族が代筆したり、上司宛のお礼状を部下が書いたりという場合は、本人の名前の横に「代」と書いてください。代筆した人の名前も記しておくとより親切です。
<<お歳暮は相手を思い、伝統を尊重する文化>>
お歳暮について様々な角度からご紹介してきましたが、大切な人に届けたい贈り物はありましたか?
まだ迷っているという場合は、改めてその人の趣味やライフスタイルを“おさらい”してみてください。共通の知人から情報を仕入れるというのも手でしょう。
相手をとことん知れば、おのずと贈るべきお歳暮の形は見えてくるはずです。
その際は、ご紹介したお歳暮のマナーやルールなどをしっかりと守るように心がけてください。
最近は自由度が高くなってきているとはいえ、お歳暮はあくまでも日本の伝統文化。せっかくその人の欲しいモノを選んだのに、マナー違反のお歳暮だったりしたら興ざめというものです。上司や取引先だったら逆に評価が下がってしまうなんて可能性も?
相手のことを思い、伝統を尊重する――これがお歳暮を贈る鉄則です。
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