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ショーケン萩原健一の追悼コメント次々と [芸能]

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萩原さんの突然の悲報に、芸能界にも衝撃が広がった。ロックバンド「PYG」のメンバーで萩原さんと一緒に活動した俳優の岸部一徳(72)は所属事務所を通じて「ショックで、今は言葉にできません」とコメントするのが精いっぱいでした。

萩原さんの大ファンだったというタレント小堺一機(63)は「私の青春のヒーローでした。一度だけお食事をする機会があり、いろいろ勉強になるお話を聞いたことが宝物です」と感謝の言葉を贈りました。



80年代に萩原さんのライブ映像作品を手掛けた高橋伴明監督は「周りのスタッフと常にぶつかっていた。社会の規範から外れてしまうというコンプレックスを自覚し、バネにしている男だった」と回想し「5、6年前に“やくざ者の弱者に対する愛”というテーマで映画をやろうと話していたが、実現せず残念」と別れを惜しみました。



萩原さん主演のドラマ「傷だらけの天使」を撮影した恩地日出夫監督は「反世間的でハチャメチャなイメージがあったかもしれないが、素顔は常識的でまともなやつだった。闘病していたとは知らず、突然のことで言葉がない」と胸中を語りました。
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ショーケン映画が幻に・・「傷だらけの天使」市川森一氏が脚本
「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優の萩原健一(はぎわら・けんいち、本名敬三=けいぞう)さんが消化管間質腫瘍(GIST=ジスト)のため26日に68歳で亡くなったことが発表されてから一夜明けた29日、芸能界からは突然の別れを惜しむ声が上がった。急逝により、幻の出演作となった映画があることが分かりました。

映画のタイトルは「親戚たち」。萩原さんが主演した「傷だらけの天使」などを手掛けた故市川森一さんが脚本を手掛け、1985年7~9月にフジテレビで放送された同名ドラマのリメークです。



市川さんの故郷の長崎・諫早を舞台に、分割相続した土地の売買を巡って親戚たちの間で巻き起こる騒動を、古里に帰ってきた主人公の視線で描くストーリー。市川さんの脚本を基に妹で放送作家の市川愉味子さんが、設定を現代に置き換え映画版の脚本を書き始めました。 

関係者によれば、市川さんは萩原さんと「傷だらけの天使」でもう一度仕事がしたいと動いていたことがあったが、夢はかなわなかった。そのことを知っていた萩原さんサイドが「親戚たち」の映画化を知り、荻野欣士郎監督(48)の元に連絡をしてきたという。

 そこで主人公と諫早湾の干拓問題の是非などについて語り合うなど、重要な役どころとなる地元の漁師役を製作側は萩原さんに打診。脚本を読まない限り出演を決めない萩原さんに当て書きし、間もなく本人に渡せると思っていた矢先での悲報となりました。

同作の関係者は「出てもらえることに興奮して脚本を進めていたので残念です」と無念の表情。撮影は来年夏を予定しており、実現すれば萩原さんにとって、市川さん脚本(共同)の2009年「TAJOMARU」以来の映画出演となったが、幻に終わってしまいました。残念ですね。。



<傷だらけの天使> 
74年10月~75年3月期に日本テレビ系で放送されたドラマ。萩原さんは水谷豊と探偵事務所の調査員として名コンビを結成。スタイリッシュな映像とファッションブランド「ビギ」のデザイナー、菊池武夫氏が衣装を担当し若者に人気となった。脚本は市川森一さんら。





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