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ひこにゃんが活動停止!?彦根市長と議会が予算巡り対立 [観光]

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滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」。市議会で新年度の一般予算案が否決されたことを受け、当面の活動費がまったくないという事態に陥っています。



「ひこにゃん」は毎日3回、彦根城に登場するほか、今年度は約140件のイベントに出演しましたが、活動継続の危機に陥っています。ひこにゃんには、来年度の事業予算として3020万円が予定されていましたが…

 

<彦根市議会・3月20日>

(議長)「賛成の方々の起立を求めます。…起立少数であります。よって、本案は否決されました」



庁舎耐震工事の費用増加問題や教育関連予算の縮小などで、市長と議会が対立。その結果、3月20日の市議会で新年度の一般会計予算案が否決されたのです。代わりに7月までの暫定予算案が28日に可決されましたが、これは必要最低限な経費だけで、ひこにゃんの予算は含まれていません。新年度からひこにゃんに使えるお金は、今のところ一切ないと言います。



「彦根に来られる方の20%ぐらいはひこにゃんを見にお越しになるというアンケート結果がある。楽しみにされている方がひこにゃんに会えないとなると申し訳ない」(彦根市観光企画課 牛澤淳課長)

ひこにゃんの事業費を含む本予算案は、6月議会で再提案されます。市は4月以降のひこにゃんの活動について、29日に会見を開いて説明するとしています。

ひこにゃんはクラウドファンディングで活動へ・・
市長と議会の対立から活動が危ぶまれている滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」について、運営委託先がクラウドファンディングなどで費用を募ることになりました。これにより「ひこにゃん」活動停止という最悪の事態は避けられそうです。

観光客に人気の彦根市の「ひこにゃん」。しかし、市長と議会の対立で来年度の予算案が否決されたため、活動費が捻出できないおそれが出ていました。29日になって市はひこにゃんが彦根城に毎日登場するイベントについて、運営委託している民間団体がクラウドファンディングなどで費用を募って、当面継続すると発表しました。

「ひこにゃんの存在は大きいものであったと改めて深く認識している。」(彦根市 大久保貴市長)

ただ、他のイベント出演などは見通しは立たず、ひこにゃんのピンチは続きます。



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都内でラッコ展示ゼロへ!サンシャイン水族館から引越 [観光]

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30年以上に渡り人気だった池袋サンシャイン水族館ラッコの展示が、今月29日をもって終了します。
飼育していた2頭のうち一頭は1月に病死し、残ったオスの“ロイズ”は三月に繁殖のために他館へ移ります。これにより都内で見られるラッコはゼロになります。

ロイズは2014年3月、メスの“ミール”との繁殖のため、アドベンチャワールド(和歌山県)から借り受けました。
「ロイズが片想いという感じでした。ラッコの交尾は20分くらいかかりますが、ミールが3分で離れてしまう」
と、飼育員の福井さんは惜しみました。

日本動物園水族館協会でラッコの飼育管理を担当する鳥羽水族館(三重県)も石原さんによると、日本にラッコが初めて来たのは1982年。ピーク時は国内に122頭いました。
しかし毛皮目当ての乱獲などにより2000年に絶滅危惧種に指定され、日本への輸入は2003年が最後となり、現在は13頭に減りました。

[iモード]減少の一因はラッコの◯◯問題!?[iモード]
減少の一因としては
「繁殖能力の低下」
があげられます。国内13頭のうち野生を経験したのは1頭のみ。石原さんは「ラッコの交尾は激しく、オスがメスの鼻を噛んで動けなくする。水族館の環境しか知らないオスは、メスに抵抗されるとすぐ諦める傾向がある」と話します。
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[iモード]再開のメドは立たず・・[iモード]
1984年から親しまれてきたサンシャイン水族館の展示再開のメドは立っていません。
「気の合うメスと出会ってロイズが繁殖に成功し、子供を迎えることができるなら」
と飼育員の福井さんは期待を寄せます。

哲学の木が撤去!相次ぐマナー違反に所有者が決断 [観光]

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丘陵地に畑が広がる景観で全国的にも有名な北海道美瑛町で、人気だったポプラの木・・通称
「哲学の木」
が24日姿を消しました。
樹齢を重ねて倒木の危険があったことに加えて、生えている農地に無断で入る観光客や写真愛好家が後を断たず、所有者が苦渋の判断を下したものです。

[iモード]人を連想させる雄大な大木・哲学の木[iモード]
畑に生えている姿が物思いにふける人を連想させることから

「哲学の木」

として紹介されるようになり、町内でも屈指の人気観光スポットでした。
ところが観光客の増加により、写真を撮るために畑が踏み荒らされたり、道路に止めた車で農作業がストップしたりと支障が出ていました。
たまりかねた所有者が近寄らないように「哲学の木」の幹に×印を付けて撮影禁止にしたり、農地への立ち入り禁止の看板を日本語や英語・中国語で表記したりと対処していましたが、無断立ち入りは続きました。

一方で大木で畑の日当りが悪くなり、農作物の生育にも影響が出ていたほか、木自体の寿命も近づき倒木の危険もありました。
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けが人が出た場合、管理責任を問われかねず、農作物の栽培中に倒れれば大きな被害がでることから、24日に重機で倒されて25日にトラックで運ばれました。
所有者の男性は
「もう疲れた。そっとしておいてほしい」
と話します。

美瑛町観光協会は
「マナー向上を呼びかけていただけに残念。これを機にマナー違反がなくなって欲しい」
と話しています。

長い間、北海道のシンボル的な役目を果たしてくれたと思います。
ありがとうという思いと同時にお疲れさまでしたと言いたいですね。
そしてマナーは絶対に守らないといけません。私も気をつけたいと思います。
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